仮氏
それにしても若いって勢いがある。
司法書士の卵、若宮(わかみや)くんは
「いつならヒマですか?」
とガンガン押してくる。
ちゃんと断らなかった私も悪かったと思った。
若宮くんがガンガン押してくる間も彼からの連絡は一切来ない。
こういうときって、私から連絡するべきなの?
返事が来たら、この気持ちは落ち着くの?だけど、もし迷惑だったら?
そんな思いがぐるぐる駆け巡る。
きっと私が若宮くんぐらい若かったら、同じように押してたかもしれない。
でも彼は忙しくなるから、連絡できなくなると私に言った。
だから結局、私は彼からの連絡を待つことにした。
オトナってずるいなって思う。
「わかった、いい加減行く」
押しに押されてとうとう私は若宮くんにそう言った。
若宮くんはよっしゃ!とガッツポーズをした。
彼を思い出すと後ろめたい気持ちになる。
でも、こんなに待ってても放っておかれるようなつまらない関係なら私からやめてもいいんだからね!と意地を張るような、放っておく彼を責めるようなそんな思いもあった。
司法書士の卵、若宮(わかみや)くんは
「いつならヒマですか?」
とガンガン押してくる。
ちゃんと断らなかった私も悪かったと思った。
若宮くんがガンガン押してくる間も彼からの連絡は一切来ない。
こういうときって、私から連絡するべきなの?
返事が来たら、この気持ちは落ち着くの?だけど、もし迷惑だったら?
そんな思いがぐるぐる駆け巡る。
きっと私が若宮くんぐらい若かったら、同じように押してたかもしれない。
でも彼は忙しくなるから、連絡できなくなると私に言った。
だから結局、私は彼からの連絡を待つことにした。
オトナってずるいなって思う。
「わかった、いい加減行く」
押しに押されてとうとう私は若宮くんにそう言った。
若宮くんはよっしゃ!とガッツポーズをした。
彼を思い出すと後ろめたい気持ちになる。
でも、こんなに待ってても放っておかれるようなつまらない関係なら私からやめてもいいんだからね!と意地を張るような、放っておく彼を責めるようなそんな思いもあった。