【短・ぎじプリ】明日へ共に歩むなら
私だけじゃない。他の皆にとってもアナタは欠かせない存在だ。


ちょっと離れただけで皆から必要とされる様な存在に、私もなりたいな。


「っと……そろそろ帰らなきゃ」


ふと腕時計を見ると、もうすぐ終電が出る時間。


私はバッグを持ってイスから立ち上がると、アナタにニッコリと微笑んだ。


「おやすみ。また明日ね」


「――また明日」


フフフ。なんだかちょっといい気分。


にこやかに口元を上げたまま、アナタを休ませる為のスイッチを押してオフィスを出た。


また明日、この時間。


私を真っ直ぐ、導いて。









擬人化…蛍光灯

瞬き→点滅して一瞬暗く…という……オフィスラブに擬人化って難しい(汗)
< 5 / 5 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

表紙を見る
ノンフィクションにご注意を

総文字数/84,445

恋愛(その他)314ページ

表紙を見る
私と君の確かな出来事

総文字数/86,290

ホラー・オカルト325ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop