好きと伝えれば。




一緒に走っている男子とどんどん差をつけて、走っていく矢田くん。




まるで、風のように私の前を横切っていった。






矢田くんが走る姿はだれよりも真剣で、



だれよりも、かっこよかった。






「かっこいい…」




ぽつりと呟いた私の言葉に、愛ちゃんはキョトンとしていた。








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