双姫 Ⅱ


私に合わせて皆も座り、手を合わせた。


「俺は類って言います。
朱音を助けてくれてありがとう…。」


「僕は燐だよ!ありがとう!!」


「俺は愁斗だ!ありがとな!」


「俺は玲、よくやったな。」


「私は李樹と言います。

朱音さんを
追い返してくれてありがとうございます。」


玲は相変わらず上から目線。
李樹は毒吐くし…。


『ちょっと!なんか言い方が嫌!!
特に玲と李樹の二人!!』


「本当の事を言っただけなんですが…。」


「追い返してくれて」って…。
まぁ、大体合ってるけどさ!!


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