清華魔法学園Ⅰ〜学園生活編〜
「何だよ、その顔」
「別に...」
何か不満でもありますかオーラをベットに寄っかかるように座る玲桜に放たれまくっている訳だが、私は一応大人の対応。
くっ、ここが清華魔法学園ではなかったら不法侵入として警察に突き出してやるのにっ。
怒りを抑えつつ、私の部屋なのに、自分の部屋のようにくつろぐ2人の横を通り勉強机に行き、鞄の中の教科書やらノートやら勉強道具を出す。
テストは近い。
勉強せねば。