そんな瞳でみつめないで【ぎじプリ】


『んもぅ…!何……んっ…!!』

「朱里。昨日、何時に寝た?」

『へ……?』


何度も期待を裏切られて、不満を隠し切れない状態で目を開けると、ガシッと頬を両手で掴まれて、突然の質問に出たのはマヌケな声。


「あんまり寝てないでしょ?可愛い目が真っ赤になってる。目の下もうっすらクマが出来てるし」

『え、あ…。昨日、結構遅かったから……』


確かに、昨日は残業でもあったし寝不足気味では有るけど…。


「やっぱり。肌もちょっと荒れてるし。ちゃんとメイク落として寝た?」

『いや…昨日は気づいたら寝ちゃってて……』

「ダメだよ!折角、綺麗なんだからちゃんとしないと!」

『す、すいません……?』


なんだろう…。可愛いとか綺麗とか一応褒めてくれては居る。

いつも、それは女子として喜ばしい部分では有るし、よく、『何も言ってくれない彼氏が不満!』みたいな話を聞くと、私って恵まれてるのかな?って思ってた。


でも、なんか……



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