恋したら裏切りですか?〜甘い香りに誘われてⅢ

カチャ…


キャンドルの灯りなら、恥ずかしさも抑えられる。

チャポンと、葵さんに背を向け、湯船に入る。


ふわりと、後ろからそっと抱きしめられる。


「…ずっと忙しくて、一人にして…ごめん」


ぎゅうぅ…と抱きしめる腕に力がこもった。


「私は大丈夫ですよ?葵さんこそ、働き過ぎて倒れないでくださいね」


くるっと、葵さんに向かい合わせになる。






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