Truelove~愛すること~




「じゃ頑張りな。
あ、金はあたしの方に送ってくださーい」





あたしに男を押しつけると




さっさと帰っていった










あたしが抱かれたぶんの金があいつにいくわけ?







ふざけんじゃねぇ













あたしの体は



あたしのもんだ









「ねぇ、千紘ちゃんだよね?」








男が話しかけてくる









「今日はよろしくね。大丈夫。優しくするから。」










キモいんだよ。











小太りの男はあたしの体に触ってくる









「触んな。キモいんだよ。帰れ。」






あたしはそいつの手をはたくと





家の中に入った








「え、あ、ちょっと!千紘ちゃん!」






すぐに鍵を閉めて






布団に潜り込む












最悪






あの女








絶対に許さない







































< 42 / 76 >

この作品をシェア

pagetop