Truelove~愛すること~





棗は途中コンビニ寄って


飲み物を買ってくれた







「ほら。ちょっと座ろーぜ。」






あたしにココアを投げると




端の段差座った。




あたしもすぐ隣に座って。








「お前さ、あんま抱え込みすぎんなよ。
誰でもいいから頼れ。」







「うん。」








「大丈夫だよ。お前は一人じゃない。」





「………うん。」










また涙が止まらなくなった
























………棗のせいだよ

























棗がそんな優しいこと言うから………………



























あんたが必要って思っちゃうじゃん………………














________





この日あたしは棗を







好きになった










こいつがいないとダメだって思ったんだ






























































< 50 / 76 >

この作品をシェア

pagetop