Truelove~愛すること~
棗は途中コンビニ寄って
飲み物を買ってくれた
「ほら。ちょっと座ろーぜ。」
あたしにココアを投げると
端の段差座った。
あたしもすぐ隣に座って。
「お前さ、あんま抱え込みすぎんなよ。
誰でもいいから頼れ。」
「うん。」
「大丈夫だよ。お前は一人じゃない。」
「………うん。」
また涙が止まらなくなった
………棗のせいだよ
棗がそんな優しいこと言うから………………
あんたが必要って思っちゃうじゃん………………
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この日あたしは棗を
好きになった
こいつがいないとダメだって思ったんだ