ばれるな

ばれるな……。


「ん?歩……」


ううっ!


「歩さぁ……」


真奈美がそっと、あたしの左頬をさわる。


「ん?何??」


妙な緊張で、胸がどきどきと音をたてる……。


「腫れてない…?」


ばれた……。


「…んと…、ちょっとだけね。」


「まさか……!」


真奈美は血相を変えて、あたしを女子トイレにひきずって行った。



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