あの夏の日 #6
「何だ、その猿みたいな…」
琉希が爆笑。


パンパンパン!
「とぉにぃかぁくぅ、行くっきゃない! 」

私は、そう言うとすぐに走り出した。


「ちょっと、莉咲ぁー!」
姫衣の声がしたけど、そんなの聞いてらんない。


とにかく、本当にダッシュ!
勉強の出来る私でも、日本語すら上手く使えない位、興奮していた。

ダッダダダダダ…
階段までさしかかった。振動でブルブルって、いって少し気持ち悪い。
ようやく、3階から1階まで降り曲がり角!
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