starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
そう聞いた理桜は納得しかけた。しかし何であんなに怒ったのか…その理由は全く解らずつかめずにいた。勉強再開で会うことになっても、やはりどうにもならない重たい空気が2人はおろかその部屋自体の空気までもが重たくなり始めていた。予定していた時間も回り一呼吸ついた2人。

「夕飯食ってくだろ?」
「ううん…私今日帰る。せっかくなんだけど…ごめんね?」
「そうか。解った。」
「玄馬様…っ!」
「青山うるさい。」
「姫?いいのですか?」
「いいもん…」

そういい身支度をして帰ろうとした時、簾音も一緒に屋敷を出た。

「お送りします。」
「大丈夫…今日は1人で帰る…」
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