starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
「甘くはない。ただ…俺のわがままだ…離したくない。それだけだ。」

そういうと窓の外を見つめていた。そんな玄馬をバックミラー越しに見つめる青山はクスクスと笑っていた。

「明日は私ではなく簾音でよろしいのですか?」
「あぁ。簾音に迎えにこさせる。」
「心配はしておりませんがエスコート…大丈夫でしょうか…少々不安ではございませんか?」
「不安だが心配はしていない。簾音なら問題はないだろう。それに理桜の一番近い存在になって貰わなくては困る。」
「おや、玄馬様自身ではなく?」
「確かにそうだな。でも時として俺よりも近い事は出てくるだろう。」
「左様で…」
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