starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
次の日には原稿を提出した玄馬。教室に向かうと一気に囲まれた。

「城崎君!昨日聞いたんだよ!」
「私も!」
「私は見たの!お金持ち?」
「てか王子様何だね!」

そう矢継ぎ早に聞かれながらもどうしたのか多少の苛立ちを見せながらも席に着いた。しかし転校生を迎えたかのように囲まれていた。それと同時に理桜の所にも人がいつも以上にいた。

「なぁんだ!今までずっとごめんね?」
「何が?」
「あんな正統派の王子様が姫野さんにマジになるとは思わないもん。」
「そうそう!」
「だから後1ヶ月だけどまた仲良くしようよ!」

それを聞いた理桜は『はぁ…』とため息を吐いた。
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