starlight kiss~俺様御曹司と泣き虫姫君~
ここの高校ではボタンやネクタイよりも代々として名札の交換のがずっと羨ましく思われていた。それもずっと何年も前から言われていた赤い糸のような物だった。

「あの子…名札交換してる…」
「良いなぁ。」
「あの…城崎君……」

そう声をかけたのは理桜と同じクラスで玄馬のことがずっと好きだったという子だった。

「何?」
「私…その…」

チラリと理桜を見るが玄馬は気にしないで居た。

「…あの…姫野さんは……」
「何?理桜が居たらまずいの?」
「……ッ」
「言ったよね。俺は全力で理桜の事を守るんだって。俺が今まで君がしてきた事知らないと思った?」
「え?」
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