生きる。



私が隣に座ると


「かわいい。」


優しく微笑みながら言ってくれた。

思わず顔が赤くなってしまう。


「…湊キャラ崩壊?」


「破壊力がやばい。」


爽と哉斗がいった。


「うるせーよ。」


といつも通りの湊が言う。

とりあえず湊に可愛いって

言ってもらえてほっとした。


「ところで純はまだ体調不良?」


「インフルエンザだって。

バカだよね。」


と颯がスパッと言った。


「純は年明け行けないな。」


「どこかいくの?」


湊が言ったことがわからず聞く私。


「初日の出見に行くの。

そのあとみんなで初詣。」


爽が教えてくれた。


「へー寒そうだね。」


「…由茉もいくんだけど」


と湊が言った。


「え、私はいいよ。寒いし。」


「お前は姫なんだから決定事項。」


「え!なにそれ!!」


「由茉、俺らは車だから大丈夫だよ。」


と爽が教えてくれた。

教えてくれるのはいつも爽だ。


「え?そうなの?

なら行く。」


「単純なやつ。」


「颯、うるさいよ?」


でも自分でも本当に単純だなと思った。



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