明日へのヒカリ


私は、学校が終わり、優太の家へと、足を進めた。

優太のいない優太の家へ行くのは、なんだか変な感じがする。


「途中で帰ってきたりしないよね‥‥‥?」


‥‥‥。


「まぁ、その時はその時だよね。優太の家だし。帰ってくるの、普通だし」


あれ、それって、今まで逃げ続けていた意味がないんじゃ‥‥‥。


そんなことを、延々と考えていると、いつの間にか、優太の家へ、到着していた。


ピーンポーン‥‥‥


私がチャイムを鳴らすと、すぐに美涼姉ちゃんが出てきてくれた。


「由希ちゃん、さぁ、入って入って〜」

「おじゃましまーす」


私は、美涼姉ちゃんに言われるがままに、リビングへと通された。


< 158 / 307 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop