明日へのヒカリ


リビングにある大きめの机のところに、女の人が一人。

私は、目を見開いた。


‥‥あの人は‥‥‥。


「さぁ、由希ちゃんも座って〜! ほらほら、楓花ちゃん! この子が、由希ちゃんよ!」

「え、由希ちゃん‥‥‥?」


そう呟いた声は、紛れもなく、あの時、優太の隣りにいた人と同じ声で‥‥‥。


「‥‥ふ、フウカ‥‥‥さ‥‥‥」

「由希ちゃんってあの!? わーー!! 私、ずっと会ってみたかったの〜!」


ニコニコしながら、フウカさんは、私に思い切り抱きついてきた。


「‥‥‥!?」


私は、何がなんだかわからなくて、一瞬何が起きたのか、全くわからなかった。


‥‥‥なぜ私は今、この人に抱きしめられているんだ‥‥‥?


そんなことを疑問に思った時、美涼姉ちゃんが、フウカさんに言った。


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