明日へのヒカリ
―――‥‥只今昼休み。
「‥‥美咲? この方は一体誰なのかな?」
私が、美咲の隣りにいる男子を見ながらそう言った。
すると美咲はニコニコしながら、
「あぁ、そうそう。今日はコイツを
紹介しようと思ってねー」
と、美咲は親指で指しながらそういった。
―――‥‥‥数分前に遡る。
優太と私が、3人分の机をひっつけてお弁当箱のフタを、パカッと開ける。
美咲は、すぐに戻ってくるから、先に食べててー! と、言い残すと、すぐに教室を出て行った。
私と優太は不思議に思いながらも、
すぐに戻ってくるから、と言われたので先に食べることにしたのだった。
「わー! 優太のお弁当、おいしそー!」
色とりどりな、栄養バランスを考えられた完璧なお弁当が、目の前に佇んでいる。
私が目を輝かせていたからだろうか?
「玉子焼き、いる?」
「いる!」
そんな会話をして、玉子焼きを交換して、いざ試食! ‥‥‥と、思った瞬間‥‥‥
「ヤッホー!お待たせー」
と、のんきな美咲の声が聞こえたのだった。