知らない貴方と、蜜月旅行
なんにもよくないよ!全然よくないー!ただの妄想かもしれないけど、本気で行かれたら困る…。やっぱり、行かないと。と、思ったと同時に勢い良く吏仁の胸に飛び込んだ。
「おまっ、来る時は言えよ。俺も準備があんだよ」
「だって吏仁が取られちゃうと思ったから…」
「は?なに言ってんの」
「だって、言ってたんだもん!吏仁がイケメンだって、私がなかなか飛び込まないから代わりに飛び込もうかなって!」
「……それって、妬いてんの?」
……?!えっ、私妬いてたの?いや、違う。そうじゃない。戸籍上、夫なわけだし、ただ単に夫というものを取られたくなかっただけ。
「ま、いいや。それより、ちょっと離れろ」
「なんでっ、支えてくれるって言ったのに!」
「いや、言ったけどよ、そんなギュウギュウに引っ付くな。当たるもん当たって、俺結構ピンチなんだけど」
「当たるもん……?って、変態!」
「っ、いってぇな」
当たるもん、ってのは私のお胸のことでして…。怖さから、吏仁にしがみついてたら、当たっていたらしく…。だからってストレートに言われると恥ずかしいもんで、つい手が出ちゃいまして…。
「もう、吏仁なんて知らない!」
「おい、ちょい待て!」
吏仁から離れて、一人で試しに泳いでみると…。あれ、意外と怖くない。私、泳げるかも?なんて、スイスイ吏仁から離れて泳ぐこと数分。全然追ってこない吏仁に少しだけムッとして、吏仁がいた方を振り返ると、最悪も最悪…。
さっき私の後ろで喋ってた二人…なんだろうか。吏仁を挟んで、腕を組み楽しそうに(楽しそうなのは女だけ)話をしていた。
きっと私と吏仁が離れた瞬間を狙って来たんだ。吏仁もさ、腕を払えばいいのにさ、顔だけはウザそうだけど、ふりほどかないなら楽しんでるのと一緒だよ。
と、その時だ。まさか、私にも声をかけてくる人が来るなんて。ここのプールは、そういう人ばかりの集まりなのだろうか。
「おまっ、来る時は言えよ。俺も準備があんだよ」
「だって吏仁が取られちゃうと思ったから…」
「は?なに言ってんの」
「だって、言ってたんだもん!吏仁がイケメンだって、私がなかなか飛び込まないから代わりに飛び込もうかなって!」
「……それって、妬いてんの?」
……?!えっ、私妬いてたの?いや、違う。そうじゃない。戸籍上、夫なわけだし、ただ単に夫というものを取られたくなかっただけ。
「ま、いいや。それより、ちょっと離れろ」
「なんでっ、支えてくれるって言ったのに!」
「いや、言ったけどよ、そんなギュウギュウに引っ付くな。当たるもん当たって、俺結構ピンチなんだけど」
「当たるもん……?って、変態!」
「っ、いってぇな」
当たるもん、ってのは私のお胸のことでして…。怖さから、吏仁にしがみついてたら、当たっていたらしく…。だからってストレートに言われると恥ずかしいもんで、つい手が出ちゃいまして…。
「もう、吏仁なんて知らない!」
「おい、ちょい待て!」
吏仁から離れて、一人で試しに泳いでみると…。あれ、意外と怖くない。私、泳げるかも?なんて、スイスイ吏仁から離れて泳ぐこと数分。全然追ってこない吏仁に少しだけムッとして、吏仁がいた方を振り返ると、最悪も最悪…。
さっき私の後ろで喋ってた二人…なんだろうか。吏仁を挟んで、腕を組み楽しそうに(楽しそうなのは女だけ)話をしていた。
きっと私と吏仁が離れた瞬間を狙って来たんだ。吏仁もさ、腕を払えばいいのにさ、顔だけはウザそうだけど、ふりほどかないなら楽しんでるのと一緒だよ。
と、その時だ。まさか、私にも声をかけてくる人が来るなんて。ここのプールは、そういう人ばかりの集まりなのだろうか。