変人で最強の女と俺様
氷「お前に一つ質問したいことがある」


歌「なに?」


氷「お前本当に穂花か?」


酷いよ氷くん!


陽「それ俺も思った」


えっ!


佐「僕も」


確かにメイクしてたから分からないか…


歌「穂花だよ〜。氷くんこれからは歌菜恵って呼んでくれるとありがたいかな」


氷「わかった」


古「歌菜恵ちゃん」


歌「はい?」


古「君は学校の顔と、今の顔とで大分顔が似てないんだけど、どういう小細工をしたのかな?」


歌「それは、化粧整形メイクです。」


陽「どうりで竜司が分からん訳やわ」


竜「うるせえな」


歌「あのメイクしてると、いつも友達ができないんだよね。話しかけても「近寄ってくんなブス」って言われるんだよね(泣)なんでみんなあのメイク嫌いなのかな〜、可愛いのに」


全員「(それはお前だけだと思う)」


佐「はぁー、それより何で歌菜恵ちゃんが僕たちの倉庫にいるの?」


竜「それは、今から説明する。」


竜司くんはお前もう俺たちの仲間だ的な事をを言っていたけど、この様子だと何も話してないね


竜「歌菜恵を姫にした。」

やっぱりみんな目が点になってる


そりゃそうだよね、獄姫から雷姫になるんだから。


私は静かに頷いた。
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