変人で最強の女と俺様
陽「やっと終わった〜、じゃあ俺は寝てくるわ」


佐「僕も。」


竜「(そうだな俺も明日からみっちり練習しなきゃならねぇしな、帰って寝るか)」


竜「歌菜恵、帰るぞ」


歌「ねぇ、ホントに竜司くんの家に住むの?」


竜「当たり前だ、なんか文句あんのか?」


歌「文句じゃないけど…」


竜「けど?」


歌「寝るときとか一緒に寝たりするのかなぁーって思って…」


竜「…」


あれっ!?固まってる?


私は竜司くんに手を振ってみたけど、反応がない


竜「//////ばっ、馬鹿野郎!そんなわけねぇだろう。アホ」


歌「そっか…ん?私アホじゃないよ」


竜「いや、お前はどう見たってアホだろ」


歌「違う!」


竜「違わねぇ!」


私たちはその繰り返しでしばらく続いた


いつまで続くんだろう


そろそろ疲れてきた…


それを破ってくれたのは可愛い男の子だった


佐「痴話喧嘩はやめて早く帰ってくれない。五月蝿くてクレープに集中できないじゃないか」


それは同感です…


けど痴話喧嘩じゃなくてただの喧嘩だと思います


私も早く帰って犬たちを可愛がる義務があるんだから


けど、可愛い子ちゃんクレープ何処から出てきたーーー!


竜「なんだよ…帰るぞ歌菜恵」


歌「えっ!あっ、うん」


変な子…そう思い私と竜司くんは家に帰った
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