変人で最強の女と俺様
女「何よあの女!少し早いからって調子に乗りやがって!今に見てなさい恥をかかせてあげるわ」


その裏でさっき泣いていた女が私に仕返しをしようと企んでいたことは誰も知らなかった


私は次々と一位を取っていった


そして午前最後の種目は仮装レースだった


何があるのかな


着ぐるみとかあったらいいのになぁ


そう思いながら一番前に並んだ


「位置についてよーいドン」


しまった出遅れた!


私は急いで第一ポイントへと走った


第一ポイントに置かれている紙を拾って中身を見た


5番って書かれてある


次のポイントでなんかの5番を取ればいいのかなぁ


私は急いで第2ポイントのところへ走った


えっ〜と、五番の袋はどれだろう?


あった!


中身は…


えっ!メイド服!?


これ私には似合わないでしょ!


私が戸惑っていることに気づいた竜司くんは励ますのではなく脅しをかけてきた


竜「テメェ、一位取らなかったらどうなるかわかってんだろうな!」


ひぃっ!


私は急いで第3ポイントへと向かった


第3ポイントは更衣室みたいなもので、その中に入ると誰もいなかった。


私が一番か…


とにかく急いで着替えよう


ガサガサ…


ん?後ろから何か物音が聞こえたような


ガバッ!


歌「きゃ…」


男1「静かにしろ!」


男2「李梨(りり)が人が来るまでにそいつをボコボコにしろって言ってたぜ。おい女!悪いけど殴らせてもらうぜ」


私は私の腕を掴んでいる男に少し軽く殴った


そしてもう1人の男も少し気絶するくらい殴って


私はさっさと着替えてもうすぐに来る女達に見つからないようにその男達を外に出した
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