変人で最強の女と俺様
女「私はあなたがすごいなんて認めないわ!それに何で雷闘と仲良くしてんのよ!あなたには似合わないわ、今すぐ離れなさい。雷闘のみんなだってあなたに近寄られてうんざりしてるはずよ」


竜「おい!」


女「キャアーー竜司さま何ですか?」


竜「俺はお前みたいな女が一番嫌いだ。とっとと俺の前から失せろ!」


女「そんな…竜司さまがこの子を庇うはずないわ!この女に何か脅されているのよ。きっとそうよ!ねっ?竜司さま困っているのなら私に言ってください。何でもしますから!」


竜「じゃあ言うけど、お前みたいな化粧濃い奴につきまとわられるのが嫌いだ。それに女は顔じゃねぇ!大事なのは中身だろ。そんなことも分かんねぇのかこの能無しやろう!」


女は泣きながらどっかへ消えていった


それにしても


氷「言い過ぎだ…」


うんうん…


竜「本当のことを言っただけだ。何か文句あんのか?」


氷「限度ってものがあるだろ…」


さすが氷くん分かってるね〜


竜「何だと!?喧嘩売ってんのかテメェ」


古「はい、ストップ〜。今喧嘩したら体力なくなって優勝できなくなるよ」


竜「ちっ!…」


氷「…」


えっ〜と、古龍くんだっけ?


まぁ、兎も角ナイスです


古「それより歌菜恵ちゃん!競技に出なくていいの?次女子障害物競走だよ」


歌「あぁーーー!忘れてた。それじゃあ私行ってきます。それと古流くんでしたっけ?竜司くん達が喧嘩しないように見張っててください」


古「分かった。それと古龍であってるよ」


そう言って手を振って私を見送ってくれた


目立ちたくはなかったけど、最初の種目で目立ってしまったからもういいや


本当は一番早い古を抜かすぐらいの速さで走ろうと思ったんだけど、最初の種目は計算外だった


まぁ、過ぎたことを悔やんでも仕方ないしストレス発散にいい機会だ


この際スポーツでストレス発散しよう!


当然私は1位を取った。
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