〜あたしの彼は擬似彼氏〜
はーい。そう言いながらパンプスを履いて
ドアを開けた。
あたしは固まった。
そこにはびっくりするくらいかっこいい
洋也の姿があったから。
「お、お、おまたせ。」
私服だと大人っぽいなぁなんて思いながら
言ったもんだからどもってしまった。
「お、おう。」
洋也の顔が真っ赤になってく。なんでだろう。
行くぞ。
そう言ってあたしの手を引いて洋也は
歩き出した。
洋也ってやっぱり背が高い。
ヒール履いても全然見上げれる。
178センチとか言ってたっけ?
「なぁ華蓮。」
「ん?どしたの?」
「、、、、お前ほんと俺のどストライクだわ」
「、、へ、、、な、、、なに?え?」
「だーかーらーー、、、、、
そういってあたしの方を洋也が見た瞬間
「っぷはははははは」
へ?なに?なにで笑ってんの?
「いや、華蓮、顔真っ赤。」
顔?真っ赤?っぬお!?
やばい、恥ずかしいって!無理!
あたしはすぐうつむいて
「見ないでください。お願いです。」
そう言った。