〜あたしの彼は擬似彼氏〜




はーい。そう言いながらパンプスを履いて

ドアを開けた。




あたしは固まった。

そこにはびっくりするくらいかっこいい

洋也の姿があったから。






「お、お、おまたせ。」


私服だと大人っぽいなぁなんて思いながら

言ったもんだからどもってしまった。






「お、おう。」


洋也の顔が真っ赤になってく。なんでだろう。





行くぞ。


そう言ってあたしの手を引いて洋也は

歩き出した。






洋也ってやっぱり背が高い。

ヒール履いても全然見上げれる。

178センチとか言ってたっけ?






「なぁ華蓮。」


「ん?どしたの?」


「、、、、お前ほんと俺のどストライクだわ」



「、、へ、、、な、、、なに?え?」



「だーかーらーー、、、、、




そういってあたしの方を洋也が見た瞬間








「っぷはははははは」




へ?なに?なにで笑ってんの?



「いや、華蓮、顔真っ赤。」






顔?真っ赤?っぬお!?

やばい、恥ずかしいって!無理!





あたしはすぐうつむいて


「見ないでください。お願いです。」


そう言った。




< 63 / 149 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop