あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
声のする方に折戸さんと二人して振り向くと、そこにはストロベリーブロンドの髪に隻眼の女の人が立っていた。綺麗に結われた髪が艶やかさと華やかさを重ねていて、すらっとした足にぴったりとしたジーンズを履き、花柄の綺麗なシフォンのブラウスを身につけている。
真っ白な肌に花柄のシフォンのブラウスは華やかでスタイルの良さを引き立たせていた。そして、とっても優しい微笑みを浮かべ私を見つめていた。
「何で来たのってあんな電話を貰ったら心配するだろ」
折戸さんはキャルさんに顔を顰めながらいうと、キャルさんは全くその折戸さんにも目も暮れずに私の方を優しく見つめたまま日本語を続ける。
「あら、美羽は翔の説明で分かったわよ。日本人がたくさん下りてきてどうしようかと思ったけど、探していたらすぐに美羽を見つけたのよ。名前を呼ぼうかと思ったけど、大きな声で間違えていたら恥ずかしいでしょ。だから近くに行って聞こうと思ったの。そうしたら、横から凄い勢いで翔が走ってきたのですもの。吃驚したわ。翔って走るのも速かったのね。
初めまして。美羽。私は美羽と一緒に働くキャロラインよ。皆はキャルと呼ぶから美羽もそう呼んでね。さ、行きましょ。日本からのフライトは疲れたでしょ。早く帰ってから休んだ方がいいわね。
美羽の部屋は私の部屋の横なのよ」
ニッコリと微笑み、差し出された手に私は自分の手を重ねた。
真っ白な肌に花柄のシフォンのブラウスは華やかでスタイルの良さを引き立たせていた。そして、とっても優しい微笑みを浮かべ私を見つめていた。
「何で来たのってあんな電話を貰ったら心配するだろ」
折戸さんはキャルさんに顔を顰めながらいうと、キャルさんは全くその折戸さんにも目も暮れずに私の方を優しく見つめたまま日本語を続ける。
「あら、美羽は翔の説明で分かったわよ。日本人がたくさん下りてきてどうしようかと思ったけど、探していたらすぐに美羽を見つけたのよ。名前を呼ぼうかと思ったけど、大きな声で間違えていたら恥ずかしいでしょ。だから近くに行って聞こうと思ったの。そうしたら、横から凄い勢いで翔が走ってきたのですもの。吃驚したわ。翔って走るのも速かったのね。
初めまして。美羽。私は美羽と一緒に働くキャロラインよ。皆はキャルと呼ぶから美羽もそう呼んでね。さ、行きましょ。日本からのフライトは疲れたでしょ。早く帰ってから休んだ方がいいわね。
美羽の部屋は私の部屋の横なのよ」
ニッコリと微笑み、差し出された手に私は自分の手を重ねた。