あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
フランス支社に一緒に行くとそこには書類の入った袋だけが渡された。そして、フランス支社の代表の言った言葉に驚いたのは、やはり折戸さんの置き土産がたくさんあったということ。
「坂上さんに全て任せるようにと折戸には言われている」
そういって、ニッコリと笑う支社長はどこまで知っているのだろうか?多分…かなり詳しいことまで知っているとしか思えない。
フランス視察の目的は支社の見学、研究所の見学。その後はフランスの歴史的建造物の見学。一般のマルシェなどの見学。小林さんがフランス支社での仕事をするのは言葉の問題があるので、私は小林さんの通訳に決まっていて、小林さんがフランス居る間はずっと一緒に居ることに決まっていた。
カリキュラムは自分で決めることが出来るようで、小林さんと私はフランス支社の会議室でスケジュールの調整をしていた。
「今、俺が扱っている案件があって、その会社もフランスに支社があるから、この機会にそっちも見てこようかと思う。それと、美羽ちゃんの研究室で新製品の開発の状況も見たいし、どんなとこで働いているのかも知りたいし」
「そんなに日本の研究所と変わりませんよ」
新製品の開発状況は分かるけど、私の働いている場所はシンプルというか殺風景な研究室。真っ白な中にキャルの私物が色を差しているという感じで、見ても面白くはないと思う。
「でも、見たいし。美羽ちゃんの同僚のキャルさんにも挨拶をしたいし」
「私もキャルを紹介したいです」
「それは楽しみだよ」
「坂上さんに全て任せるようにと折戸には言われている」
そういって、ニッコリと笑う支社長はどこまで知っているのだろうか?多分…かなり詳しいことまで知っているとしか思えない。
フランス視察の目的は支社の見学、研究所の見学。その後はフランスの歴史的建造物の見学。一般のマルシェなどの見学。小林さんがフランス支社での仕事をするのは言葉の問題があるので、私は小林さんの通訳に決まっていて、小林さんがフランス居る間はずっと一緒に居ることに決まっていた。
カリキュラムは自分で決めることが出来るようで、小林さんと私はフランス支社の会議室でスケジュールの調整をしていた。
「今、俺が扱っている案件があって、その会社もフランスに支社があるから、この機会にそっちも見てこようかと思う。それと、美羽ちゃんの研究室で新製品の開発の状況も見たいし、どんなとこで働いているのかも知りたいし」
「そんなに日本の研究所と変わりませんよ」
新製品の開発状況は分かるけど、私の働いている場所はシンプルというか殺風景な研究室。真っ白な中にキャルの私物が色を差しているという感じで、見ても面白くはないと思う。
「でも、見たいし。美羽ちゃんの同僚のキャルさんにも挨拶をしたいし」
「私もキャルを紹介したいです」
「それは楽しみだよ」