あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
車が停まったのは私のアパルトマンの近くで、そこには会社が駐車場を借りてくれていた。エンジンを切ると、小林さんは私の身体をキュッと抱き寄せた。急に抱き寄せられると少し前に顔を熱くしたものが急に戻ってくる。時間はちょうど5時を回ったくらいの時間で、まだ、辺りは暗くはなってない。
研究室から帰ってくるのはいつもは暗くなってからだから、こんなに明るい時間にアパルトマンの近くにいるなんて変な気がするって何気なく思っていたら、急に小林さんの腕の中。
嬉しいと恥ずかしいと幸せとっていうのが一気に押し寄せてきて、自分の感情が分からなくなる。止まらなくなる思いをどうにか抑えると、掠れた声が車の中に響く。
「あの、恥ずかしいです」
「我慢して。俺、美羽ちゃんのことが好き過ぎて限界」
「でも、あの…ここじゃ」
「ん。ねえ、もう我慢しないでいい?」
「何がですか?」
「美羽を抱きたい」
小林さんの言葉に一気にまた顔が熱くなり、心臓はドキドキが止まらなくなる。身体中を響き渡らせる音が煩かった。でも、私の身体は自然の赴くままに小林さんのシャツの背中を掴んでしまっていた。
「ご飯はどうします?」
「後から考える」
「私の部屋に帰りましょ」
そう言うと、小林さんは少しだけ腕の力を緩めると、フワッと私の唇に自分の唇を重ねたのだった。久しぶりに感じる小林さんの甘さに溶けてしまいそう。
「もっと、キュッと抱き寄せて」
私の気持ちも身体も小林さんは静かに抱き寄せてくれたのだった。
研究室から帰ってくるのはいつもは暗くなってからだから、こんなに明るい時間にアパルトマンの近くにいるなんて変な気がするって何気なく思っていたら、急に小林さんの腕の中。
嬉しいと恥ずかしいと幸せとっていうのが一気に押し寄せてきて、自分の感情が分からなくなる。止まらなくなる思いをどうにか抑えると、掠れた声が車の中に響く。
「あの、恥ずかしいです」
「我慢して。俺、美羽ちゃんのことが好き過ぎて限界」
「でも、あの…ここじゃ」
「ん。ねえ、もう我慢しないでいい?」
「何がですか?」
「美羽を抱きたい」
小林さんの言葉に一気にまた顔が熱くなり、心臓はドキドキが止まらなくなる。身体中を響き渡らせる音が煩かった。でも、私の身体は自然の赴くままに小林さんのシャツの背中を掴んでしまっていた。
「ご飯はどうします?」
「後から考える」
「私の部屋に帰りましょ」
そう言うと、小林さんは少しだけ腕の力を緩めると、フワッと私の唇に自分の唇を重ねたのだった。久しぶりに感じる小林さんの甘さに溶けてしまいそう。
「もっと、キュッと抱き寄せて」
私の気持ちも身体も小林さんは静かに抱き寄せてくれたのだった。