あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
リビングにいる小林さんはいつもの小林さんでソファに座り、テレビを見ている。そして、小林さんが手早く片付けたのだろう。昨日の夜、そのままだったテーブルは綺麗に片付けられマグカップが二つ乗っているだけだった。私がどこに座ろうかといていると、そっと、小林さんは自分が座っているソファの横を空けてくれた。ここに座っていいということだろう。
その証拠にテーブルには私用に準備されたと思われるカフェオレが置いてあった。
「美羽ちゃん。コーヒー飲んだら出掛けるよ」
「コンビニですか?」
「うん。今更だけど、美羽ちゃんの着替えとか必要でしょ。俺、夜まで美羽ちゃんを拉致する予定だから、着替えとか化粧品とか必要なものは全部買ってこよう」
拉致って…。
でも、コンビニに行くなら、自分の部屋に帰った方がいいと思った。小林さんに車で送って貰ったら、そんなに時間は掛からないと思うし、それに一度、自分の部屋に戻り、ゆっくりとシャワーも浴びたかった。肌に残る愛された名残が生々しすぎる。
「一度、自分の部屋に帰ります。で、着替えとか終わらせてからまた来てもいいですか?」
「美羽ちゃんがそっちの方がいいなら送る。で、準備が終わったら電話して。すぐに迎えにくるから」
拉致とかちょっぴり強引な言葉を使いながらも、結局は、小林さんは私の気持ちを優先させてくれる。そして、私はそれが小林さんらしいとも思った。
そして、一時間後。私は自分の部屋にいたのだった。
その証拠にテーブルには私用に準備されたと思われるカフェオレが置いてあった。
「美羽ちゃん。コーヒー飲んだら出掛けるよ」
「コンビニですか?」
「うん。今更だけど、美羽ちゃんの着替えとか必要でしょ。俺、夜まで美羽ちゃんを拉致する予定だから、着替えとか化粧品とか必要なものは全部買ってこよう」
拉致って…。
でも、コンビニに行くなら、自分の部屋に帰った方がいいと思った。小林さんに車で送って貰ったら、そんなに時間は掛からないと思うし、それに一度、自分の部屋に戻り、ゆっくりとシャワーも浴びたかった。肌に残る愛された名残が生々しすぎる。
「一度、自分の部屋に帰ります。で、着替えとか終わらせてからまた来てもいいですか?」
「美羽ちゃんがそっちの方がいいなら送る。で、準備が終わったら電話して。すぐに迎えにくるから」
拉致とかちょっぴり強引な言葉を使いながらも、結局は、小林さんは私の気持ちを優先させてくれる。そして、私はそれが小林さんらしいとも思った。
そして、一時間後。私は自分の部屋にいたのだった。