あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
私のマンションまで送ってきた小林さんは降りようとする私の手をキュッと握るとニッコリと笑った。その笑顔が急に私が望んだのに自分の部屋に戻りたくなくなった。自分の我が儘さに呆れてしまいそうになる。でも、シャワーも浴びたいし、着替えもしたいのも本当。
「電話待ってる」
「はい」
「急ぐ必要はないけど、でも、早く会いたいから」
「はい」
そんなに早く準備が出来るとは思えないけど早く会いたい。
「送ってくれてありがとうございました」
鍵を開けて自分の部屋に戻ると、出掛けたままの部屋が私を待っていた。小林さんの部屋に泊まるつもりはなく出掛けたからカーテンは空いていて、とっても明るい。見慣れた自分の部屋なのに、寂しさを感じさせていた。
「早く準備をしないと」
そう自分の頬をペチペチと叩くと、バスルームに向かい頭からシャワーを浴び、それからバタバタと準備を始める。途中、お腹が空いたけど、小林さんが待っていると思うと何かを食べようという気分にもならず、用意をする。
用意をしていると、携帯が震えた。準備はもう少しというところだったけど、まだすぐに出れるとは言えない状況。でも、こんな時にメールとなると小林さんからとしか思えなくて…。どうしようかと思いながら携帯を見ると想像通りだった。
『美羽ちゃんを迎えに行って、そのまま遅めの朝ご飯に行くつもりだよ。ちなみに、俺は我慢できずにコンビニのおにぎりをオヤツに食べてます』
「電話待ってる」
「はい」
「急ぐ必要はないけど、でも、早く会いたいから」
「はい」
そんなに早く準備が出来るとは思えないけど早く会いたい。
「送ってくれてありがとうございました」
鍵を開けて自分の部屋に戻ると、出掛けたままの部屋が私を待っていた。小林さんの部屋に泊まるつもりはなく出掛けたからカーテンは空いていて、とっても明るい。見慣れた自分の部屋なのに、寂しさを感じさせていた。
「早く準備をしないと」
そう自分の頬をペチペチと叩くと、バスルームに向かい頭からシャワーを浴び、それからバタバタと準備を始める。途中、お腹が空いたけど、小林さんが待っていると思うと何かを食べようという気分にもならず、用意をする。
用意をしていると、携帯が震えた。準備はもう少しというところだったけど、まだすぐに出れるとは言えない状況。でも、こんな時にメールとなると小林さんからとしか思えなくて…。どうしようかと思いながら携帯を見ると想像通りだった。
『美羽ちゃんを迎えに行って、そのまま遅めの朝ご飯に行くつもりだよ。ちなみに、俺は我慢できずにコンビニのおにぎりをオヤツに食べてます』