あなたと恋の始め方②【シリーズ全完結】
小林さんは凄くよく食べる。
そんな小林さんにとってコンビニのおにぎりは『おやつ』。でも、お腹を空かせて待っているよりは嬉しい。それにおにぎりを食べたからと言って、一緒の時に食事が出来なくなるような小林さんではない。小林さんがおにぎりを食べている姿を思いだし、顔が緩む私がいた。
準備が終わって小林さんに電話をしたのはそれからしばらくしてからのことだった。メールをして五分もしないうちに私のマンションに着いたというメールがあったから、小林さんは近くで待っていたのかと思い申し訳なさが私を包む。
バタバタマンションから出ていくと、いつもの小林さんがそこにはいた。
「すみません。お待たせしました」
「全然だよ。俺、本屋に居たし、昨日買いたかった本も買ったし」
昨日、欲しい本があると言っていたのを思い出した。一日持ち歩くのが大変だからと言っていたけど、今日は車で来ているのだから本の重さは関係ない。私が助手席に座ると、私を見つめニッコリと笑う。きっと私が待たせたことに対して申し訳ないと思う気持ちを感じさせない気遣いに私は小林さんのことをもっと好きになったのだった。
「では、今から美羽ちゃんを拉致します。行先はまずは何か食べれるところ~」
そんな小林さんの言葉で始まった二日目は前日と変わらないくらいに楽しい一日となった。
そんな小林さんにとってコンビニのおにぎりは『おやつ』。でも、お腹を空かせて待っているよりは嬉しい。それにおにぎりを食べたからと言って、一緒の時に食事が出来なくなるような小林さんではない。小林さんがおにぎりを食べている姿を思いだし、顔が緩む私がいた。
準備が終わって小林さんに電話をしたのはそれからしばらくしてからのことだった。メールをして五分もしないうちに私のマンションに着いたというメールがあったから、小林さんは近くで待っていたのかと思い申し訳なさが私を包む。
バタバタマンションから出ていくと、いつもの小林さんがそこにはいた。
「すみません。お待たせしました」
「全然だよ。俺、本屋に居たし、昨日買いたかった本も買ったし」
昨日、欲しい本があると言っていたのを思い出した。一日持ち歩くのが大変だからと言っていたけど、今日は車で来ているのだから本の重さは関係ない。私が助手席に座ると、私を見つめニッコリと笑う。きっと私が待たせたことに対して申し訳ないと思う気持ちを感じさせない気遣いに私は小林さんのことをもっと好きになったのだった。
「では、今から美羽ちゃんを拉致します。行先はまずは何か食べれるところ~」
そんな小林さんの言葉で始まった二日目は前日と変わらないくらいに楽しい一日となった。