【詩】1ページの詩集
《自責》
Breakin'
ショーケースの本番を迎えるまで
ずっとメンバーに引け目を感じてた
誰よりも経験が浅くて
自分の練習が正しいかなんて分かんなくて
気持ちばっかりが空回りしてる感覚
焦りが無理な練習を続けさせて
オーバーワークで体壊しても練習してた
ワクワクした気持ちもあったけど
今まで散々舞台に立ってたのに
初めて本番が怖いと思った
本番が終わった時
プレッシャーから解き放たれて
全身の力が抜けた
それと同時に本番の
思わぬアクシデントに自分を責めた
練習通りにいかないなんていつもの事だと
責められなくてホッとした
それでも自分が
作品を台無しにしたんじゃないかと
小骨が引っかかったように残ってた
やっと出来たDVD
祈るような気持ちで
初めて自分のブレイキンを見た
メンバーの作品を見た
皆んなの表情とオーディエンスの歓声と
自分の表情…
一気にいろんなものがこみ上げて
思い込みかも知れないけれど
誰もミスなんか気にしてなくて
楽しそうで視界がぼやけた
やっと小骨が取れた気がした
いっぱいいっぱいで
頭真っ白だと思ってたのに
私もちゃんと笑えてた
無意識だけど嘘じゃない
やっとブレイカーとして
胸を張れる気がする