隣の猫くん





「無理しないでね?」








立ち上がった光輝にそう言った








「大丈夫だ。時間無駄にしてしまったから早く行こう。何に乗りたい?」








「うーん…じゃあ、アレ!」








私が指したのは観覧車







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