隣の猫くん



すると猫くんが何か探しはじめた




戻って来たと思うとしゃがんだ




ヒヤリとした感覚が足首に伝わる





「家帰って足冷やしとけよ。あと、安静にな」




「猫くんは、優しいね。ありがと!」




「別に…ただ、ほっとけなかっただけだし」




あ、照れてる



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