隣の猫くん



やっぱり子犬みたい





尻尾と耳が見える





私の周りは動物っぽい人多いよね





よし、戻ろう!





教室に帰って席に座ると、華恋が近づいて来て




「告白でしょ?OKしたの??どうなの?」





迫力凄いな




「いや、私藍原くんの事何も知らないから振ることも好きとも言えないって言って来た。本人もそう言うと思ってたって言って、まずは、俺の事知って下さい!って言われて帰って来た」





「何か犬みたいな子だね」





「やっぱり?そう思う?帰る時何か尻尾振ってるように見えたもん」





間違いなく見えた!





柴犬だよ絶対!あの尻尾は!





そう心の中で1人で確信した




< 28 / 109 >

この作品をシェア

pagetop