隣の猫くん



「あ、シャンプーかも 」







「ふーん…俺この匂い好き」








自然と耳元で呟くかたちで言われた








あ、もう私の心臓がもたないよ








「七瀬」







急に猫くんが起き上がった








腕の中に居た私も自然と起き上がった






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