続・生きる。
翌日ー
「由茉!」
「莉桜!久しぶり~!」
「元気だった?」
「うん!もちろん!」
莉桜には怪我のことはいっていない。
心配させるしね。
「じゃ、行こ!莉桜、こっち。」
「今日は電車乗らないんだね?」
「あー、うん。ちょっとね。」
怪我したとこに誰かがぶつかるのが怖いから…
電車なんていちばん乗れない。
「今日は車なの。湊んちのね。
車にもう秀と湊いるから行こ。」
私たちは溜まり場で合流して
みんな一緒に来たのだ。
「へぇ?まあいいや、行こ。」
私たちは湊の家の車に乗り込んだ。
「出せ。」
湊がそういうと車は走り出した。
今日は前に湊といったショッピングモール。
20分くらいでつき、私たちは近くに下ろしてもらった。
「帰りの際はご連絡下さい。
いってらっしゃいませ。」
運転手さんが言い、私がお礼をいって歩き出した。
「ねぇ、橘くん何者?」
「別に。普通の高校生。」
「いやいや、違うでしょ。
なにあの車。運転手。
もしかしてお金持ち?」
「俺じゃなくて親がな。」
湊は絶対自分の地位を前に出さない。
そこがまた好き。
秀は私の後ろにぴったりつき、
私の腰の傷を他人から守っている。
きっと湊に言われたんだろうな。