続・生きる。


2月上旬の7時前はまだまだ寒かった。


「由茉、寒い。こっち来て。」


私は湊にくっついた。

こんな風に歩くのもたまにはいいよね?


「由茉さぁ、胸おっきくなった?」


「え!?

………少し、太ったの…。」


私は小さな声で言った。


「え?」


「だから、少し太ったの。

体育なくなって運動不足なのに

一輝のご飯はおいしいし

哉斗はお菓子くれるし…。

だから痩せなきゃ!」


「…全然太ったようには見えねーけど。

ってか細すぎだし少しくらいいいだろ。」


「えー…でもなにか運動したい。

みんなで鬼ごっことかしようよ。」


「それじゃ由茉が不利だろ。

それに下のやつら俺ら追いかけにくいだろ。」


「…確かに。」


なにか運動したいな~。


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