続・生きる。


「由茉ちゃんは俺らを守ってくれるしね。」


「…哉斗…。」


「由茉を守るのが俺らの仕事。」


「爽…ありがとう。」


「由茉は姫だからな。

もっと胸張っとけ。」


純…


「お前は特別だから。」


颯…


「由茉、辛いときは言えよ。

なんのために俺らいるんだよ。」


「湊…

みんな、ありがとう。

私、みんながいてよかった!」


私は笑顔でそう言った。

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