イブにあいましょう
その途端、会場内はシーンと静まり返ってしまった・・・のは当然だ。
声の出所である私の方に、数多くの視線が集中してしまった・・・のも当然の成り行きだ。
どっ、どーしよーっ!
なんて今思っても、もう遅すぎる!
何にもなかった事にして厨房に引っこむことも、もうできない・・・。
「すっ!すみません!私、参加者じゃないのに、いきなりしゃしゃり出ちゃって。ホントごめんなさ・・・」と私が必死に謝ってるのを遮るように、司会者・ようちゃんが「2十万円きましたーっ!」と、マイク美声を轟かせたと同時に、「こっちに来なさい」と、私に目配せを送ってきた。
・・・ここはようちゃんの機転に従うしかない。
観念した私は、恥ずかしさに顔を俯けながら、トボトボとようちゃんがいるステージの方へ歩いた。
声の出所である私の方に、数多くの視線が集中してしまった・・・のも当然の成り行きだ。
どっ、どーしよーっ!
なんて今思っても、もう遅すぎる!
何にもなかった事にして厨房に引っこむことも、もうできない・・・。
「すっ!すみません!私、参加者じゃないのに、いきなりしゃしゃり出ちゃって。ホントごめんなさ・・・」と私が必死に謝ってるのを遮るように、司会者・ようちゃんが「2十万円きましたーっ!」と、マイク美声を轟かせたと同時に、「こっちに来なさい」と、私に目配せを送ってきた。
・・・ここはようちゃんの機転に従うしかない。
観念した私は、恥ずかしさに顔を俯けながら、トボトボとようちゃんがいるステージの方へ歩いた。