【短編】純粋彼女と優しい彼の恋物語

-優side

ここ「ねぇ。優くんはなんで怒ってたの?」

優「…ここが教室の前で男と顔を
赤らめらがら話してから」

ここ「………あぁっ!泉くんと話してた時だ。」
「でも、顔が赤かったならそれは
優くんのせいだよ。」


優「…なんで、俺のせい?」

ここ「だって…優くんの話してたから」

優「どんな話?」


ここ「えっ…それは…優くんが大好きって話」

はぁ?


優「はぁ…つまりその男にノロケ話をしてた
わけ?」

「どうゆう流れでそうなんだよ。」


ここ「だって泉くんが…告白してきて…断って

…でも、クラスメイトとして仲良くしてって

言ったらokしてくれて…そしたら、

彼氏の話聞かせて?って言われたから…」


はぁ?告白してきたやつにこれからも仲良くして?意味が分からない

優「それで、俺の話をしてたわけだ。」


ここ「うん。そう」


優「今後一切男に俺の話するの禁止ね。」

ここ「えっ……わかった。」
「でも、なんで話してたらだめなの?」

優「俺が嫉妬するの!」

ここ「……しっと?」

優「………簡単に言うと、心がモヤモヤ
すること」

「だから、男に俺の話は禁止。」
「もし、破ったら…お仕置きね」ニヤリ

ここ「えっ…うん…わかった…」


優「ところでさ…いつまで抱きついてんの?」

そろそろやばい…


ここ「えっ…抱きついてちゃだめなの?」


あぁもぅ可愛すぎだろ…


優「ダメ」


ここ「なんで?なんで?」


優「なんででも」

ここ「いや」


理性がそろそろやばい…


優「あのなー俺の気持ちも考えてくれよー」

ここ「優くんは…抱きつかれるのいやなの?
私のこと嫌いになっちゃったの?ううぅー」

優「そ、そうじゃなくてここのこと
大好きだよ。だからこそ、
抱きつかれると困るんだ…」

ここ「どうゆうこと?」


優「ここに抱きつかれるとここのことを
めちゃくちゃにしてしまいそうになるから
離れて…抑えているんだから…」


ここ「いいよ…抑えなくて…」

はい?

優「ここ、意味わかって言ってる?」


ここ「意味は分からないけど…
優くんになら大丈夫…」

「だって…優くんのこと…大好きだから///」

プツンっ

あーあーあと少しの理性が切れちゃった


優「ここが言ったんだから、止めないよ」


ここ「うん」



< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop