You…
明らかに、釣り合ってないんだけど…。


一体、あたし…どうしたらいいの!?



「晃ぁーーーっ!!」


あたしはその日の夜、晃の部屋に押し入った。


1人で部屋で考えていたけど、自分じゃまったく決められなかった。

だから、なんでも相談できる晃に話してみようと思った。


「…バカ!くるなら連絡しろっ!それに、部屋に入るときはノックしろ!」


晃はお風呂上がりみたいで、上半身裸だった。
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