あいつ等×バカ


「なぁ…俺と付き合えへん?」



…普通の女の子なら、キャーキャー言いそうなイケメンのキメ顔。



…正直あたしも最初はドキッてしたで!?
ちょっとやけどな!?





…でも今は……無理





気づけばあたしは、無意識に裕也くんを背負い投げしてしまってた。





「…あっ」



…あたしが気づいた時は、もう遅い。

裕也くんは床の上に仰向けで、口を開けて驚いていた。



後ろにいた仲間たちも龍くんもア然。



ただ1人、あたしのことを知っている翔だけ、笑いを堪えていた。





「ごっ…ごめん!!大丈夫っ…ですか?」



いきなりすごいことをしてしまって、かなり焦る。


しかもイケイケっぽいし、何されるかわからない…





「…やっべ」



裕也くんが呟いた。


キレんぞ〜というような目でアイコンタクトをしている仲間達。



やっぱり!?やばい!?



「…惚れた」


「……は?」
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