溺愛伯爵さまが離してくれません!
「・・・・っ」

その姿に大きく目を見開いてしまいました。

・・・嘘。
どうして・・・?


そこにはいるはずのない人が立っていました。


会いたくて、会いたくなかった人。

話したくて、話せなかった人。

これは、夢?

なぜこんな所に・・・?


その方は私を見るなり、瞳から大粒の涙を零し、そして満面の笑みで私を見つめています。
そして、一番聞きたかったあの声で私の名を呼ぶのでした。

「・・・・リーナ・・・!」
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