恋は天使の寝息のあとに
彼の身体が揺れて、答えるように私もその身を揺らしながら、その感触だけに心が支配されていく。
はじめはゆっくりと、次第に加速しながら
じわじわと身体の奥から熱くなっていって、やがて止まれなくなる。
男の人の身体がどんな感覚を味わっているのか、私は永遠に知ることができないけれど、きっと一緒なんじゃないかと私は信じている。
私の鼓動がどんどん速くなっていって、彼の息遣いもどんどん荒くなっていって。
喋る余裕なんかない、身体がじんじんと痺れ出し、もうどうしようもないってくらい昂って。
「もうだめ……」私が悲鳴を上げると
「……俺も」そう言って彼が力を抜いた。
鼓動が徐々に落ち着きを取り戻していく。
切らした息が、次第にゆっくりと深い呼吸に戻っていった。
自分を曝け出してしまったことへの恥ずかしさと背徳感が押し寄せてくる。
だが二人でひとつになれたことへの喜びも大きかった。
ぐったりと身体を横たえながら、瞳を閉じる。
まだ少し呼吸の荒い彼が、絶え絶えに呟く。
「……失敗。ソファの上じゃ、ふたりで寝転がれない」
「だから言ったのに」
恭弥は緩慢な仕草でソファの端ギリギリに肩をつけた。
私の頭の下に腕を通し、狭いスペースに無理やり横向きに寝転がる。
私と恭弥の身体が隙間なくぴったりとくっついて、滑らかな肌と肌が吸い付くように密着する。
恭弥は手を伸ばし、先ほど私の身体から奪い取った毛布を手繰り寄せると、二人の上に重ねた。
ふんわりとした温かさに包まれて、昂ぶっていた神経が緩やかにほぐれていく。
はじめはゆっくりと、次第に加速しながら
じわじわと身体の奥から熱くなっていって、やがて止まれなくなる。
男の人の身体がどんな感覚を味わっているのか、私は永遠に知ることができないけれど、きっと一緒なんじゃないかと私は信じている。
私の鼓動がどんどん速くなっていって、彼の息遣いもどんどん荒くなっていって。
喋る余裕なんかない、身体がじんじんと痺れ出し、もうどうしようもないってくらい昂って。
「もうだめ……」私が悲鳴を上げると
「……俺も」そう言って彼が力を抜いた。
鼓動が徐々に落ち着きを取り戻していく。
切らした息が、次第にゆっくりと深い呼吸に戻っていった。
自分を曝け出してしまったことへの恥ずかしさと背徳感が押し寄せてくる。
だが二人でひとつになれたことへの喜びも大きかった。
ぐったりと身体を横たえながら、瞳を閉じる。
まだ少し呼吸の荒い彼が、絶え絶えに呟く。
「……失敗。ソファの上じゃ、ふたりで寝転がれない」
「だから言ったのに」
恭弥は緩慢な仕草でソファの端ギリギリに肩をつけた。
私の頭の下に腕を通し、狭いスペースに無理やり横向きに寝転がる。
私と恭弥の身体が隙間なくぴったりとくっついて、滑らかな肌と肌が吸い付くように密着する。
恭弥は手を伸ばし、先ほど私の身体から奪い取った毛布を手繰り寄せると、二人の上に重ねた。
ふんわりとした温かさに包まれて、昂ぶっていた神経が緩やかにほぐれていく。