突然来た同居人。
そのあとも俺が立ってると
なんでいるの?という声がたくさん飛んできて
そいつら全員店に入れたから
2組は大盛況となっていた。
「碧、もう終わりだよ。
回ろ。」
「おう、芽依。お疲れ。
じゃあ行こ。」
俺は芽依の手を握って歩き出した。
「碧のおかげだね。
すっごい忙しかったよ。」
「みんな話しかけてくるからな。
みんな全員入れた。」
「だってなにも言わずにいなくなった碧が
突然現れて呼び込みしてたら驚くよ、みんな。」
「そりゃそーか。」
「でも碧来てくれてよかった。
あたしあの服着たくなかったから。」
「本当に俺も来てよかった。
あんなん着せて接客とかやらせられない。」
「ほんとだよね。
あたし全力で拒否したのに。」
「井上は着ないんだ?」
「啓介くんが決めたの。
うちのクラスは啓介くんが主導権握ってるから。
あと駿くんもね。
碧がいたら完璧碧だよね。
今日もそうだったけど。」
「だな。
つーか啓介も認めてんなよな。
芽依があれ着るの。」
ったく。あいつ何やってんだよ。