kissからはじまる恋せよ乙女!
どこか出会ったことがあったのか


でもそんな記憶はない


忘れてるだけだとしたらすごく失礼な事をしてしまったんじゃ....


「....大丈夫ですか?」


「えっ」


「いえ、なにか思い詰めたような顔をしていたので....」


あちゃぁ....


顔に出ちゃってたか


「いえ、大丈夫です!」


「あまり、深く考えないで大丈夫だと思いますよ。裕翔も何かあるようならまた言ってくるでしょうし....今日はひとまず休んでください。」


「はい、ありがとうございます」


ほんと、優しいなぁ....


「じゃあ、わからない事とかあればまた呼んでください」


「はい、ありがとうございました」



ぺこっと一礼しておく


浪川くんと離れて私は自分の部屋に先に届いていた荷物を整理しておくことにした


とは言っても、もともとあまり物は買わないから....


とりあえず、服とゲームを....


テレビとかベッドとかは既に設置してあって、基本的な生活には困らないようになってある


あとは、小さな台所のようなものも


机は持ってきたものを....


「よし」


広さは広くなったにしろシーツとかは同じものを持ってきているため全体的には同じ感じになった


なんか落ち着く


明日は新しいクラスメイトに挨拶したりするだよね



うん、早く寝よう

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