エリート上司に翻弄されてます!
その人はベッドの上に転がっている私をじっと見つめている。
いい歳してはしゃいでいるところを見られてしまったという焦りから私は慌てて口を開く。
「あ、あの……私に何か?」
虚勢を張ったような声に目の前のその男性は首を動かした。
「いや、」
「……?」
「下着見えてますけど」
「っ!?」
その言葉にバッとスカートを抑える。
一気に顔に熱が集中するのが分かった。
慌てて顔を上げるが彼は何とも思っていないのかケロリと首を傾げてみせた。
「言っとくけど見てたんじゃないから、勝手にアンタが見せてきたの」
「っ、み、見せ」
だって見られてるだなんて思ってなかったんだもの。
ていうかこの人態度悪くない?私が悪いとはいえ一応人の下着見といてそれってないんじゃ。
わなわなと唇を震えさせる私に彼はハッと嘲笑う。
「まぁ、アンタの下着になんてこれっぽっちも興味ないけど。ごちそうさん」
「〜〜!」
さ、最悪すぎる。しかもこんな性格が悪そうな人に見られるなんて。
素早くベッドから降りようと私は足を地へ付けた。