虹色研究部 - ニジケン -
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「絶対にこっちよ!」
「スタイリストは俺だ。お前はヘアメイクだけしてればいいんだよ」
部室の扉を開けると、和田先輩と蘭先輩が、何かを押し付け合いながら揉めていた。
「おはようございます」と恐る恐る声を掛けると、私の登場に気付いた二人は、勢いをそのままに、グッと詰め寄ってきた。
「「どっちがいい!?」」
声を揃える二人の手には、それぞれ服が握られている。
目力の強い二人にジッと見つめられると、堪らず萎縮してしまう。
「えっと……これは?」
「乃季がコンテストで着る服のことで揉めてたみたいだね」
國枝先輩は、和田先輩の持っていたオフホワイトのシフォンワンピースを取り上げると、私の身体に当てる。
「絶対にこっちよ!」
「スタイリストは俺だ。お前はヘアメイクだけしてればいいんだよ」
部室の扉を開けると、和田先輩と蘭先輩が、何かを押し付け合いながら揉めていた。
「おはようございます」と恐る恐る声を掛けると、私の登場に気付いた二人は、勢いをそのままに、グッと詰め寄ってきた。
「「どっちがいい!?」」
声を揃える二人の手には、それぞれ服が握られている。
目力の強い二人にジッと見つめられると、堪らず萎縮してしまう。
「えっと……これは?」
「乃季がコンテストで着る服のことで揉めてたみたいだね」
國枝先輩は、和田先輩の持っていたオフホワイトのシフォンワンピースを取り上げると、私の身体に当てる。