※小悪魔男子が可愛すぎて困る!


「どうしたの?」



「ううん!な、なんでもないよ!ただ、いい天気だなーって」



「え...?俺には曇に見えるんだけど」



私のバカ!



誰がどう見ても曇りだよ...。



むしろ雨降りそうだよ!



なんてこった...。



「うん...曇だったみたい...あ、バス来てる!走るよ結城くん!」



「うわっ、ちょっ...」



本日二回目、結城くんの袖を掴むと急いでバスに乗り込んだ。



バスに感謝だよ。



あのまま話続いてたら、完全に怪しまれてた。



「ごめんね、急に引っ張っちゃって…結城くん大丈夫?」



「...うん。平気」



「よかった…あ、座ろっか!あそこ空いてるし」



「うん」



「結城くん先座って!」



「え、うん」



って、待ったー!



結城くんが腰をかけたのを見て、私も座ろうとした時、あることに気づいた。



ち、近いよ近い。



バスってこんな近かったっけ?




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